子供、5才11ヶ月。
スプラトゥーン2でオクト・エキスパンションをやり込み始めたので、まだまだswitchとの蜜月が続いてます。
なので、あまりボードゲームには誘わないのだけど、これは興味を持ってくれるんじゃないか??と期待して誘ってみた。
Drop It
Drop It
デザイナー:Bernhard Lach、Uwe Rapp
対象年齢:8才~
2枚のプラスチック板を合わせたようなパネルの隙間に木製のピースを落として積み上げていき、ピースをどれだけ高い位置に落とせたかで加点していきます。パネルの横のラインが高さの基準で、ピースの最も高い部分がどのラインの中に入ってるかで、両端に書かれた数字の点数を得ます。
2人プレイだと、各自2色のピースを持ってスタート。
ピースの配置ルールがあり、
・同じ色どうしが接したら0点
・同じ形どうしが接したら0点
・パネル側面に示された色と同じ色のピースが接したら0点
など、なかなか制限がきつい。後半になってくると得られる点数が高くなってくるけれど、手持ちピースが減ってきて同形が接するようにしか出せないなど0点が生じやすくなり一喜一憂の連続。
しかも、ピースが勢いよく落ちるので、既に入ってるピースをふっ飛ばしてめり込みます。特にピースどうしがゆるゆるに接しているだけの序盤では、予測と全く違う配置になって同じ色や形が接してしまい、これまた0点が生じやすくてパーティーゲームっぽさが強い。カーリングやビリヤードのように、先の先までピースのはじけ方を読むゲーム、と捉えるなら結構奥が深そうだけども…
子供は「またやりたい」と言ってくる程度に気に入ったみたい。パネルの隙間に物を落とすというギミックは、小さい子も楽しめそうだし、目と手の協応を促す玩具としても使えそう。ただ、ゲームとなると得点するのがままならなく、子供は0点が続くと泣いてしまいました。対象年齢8才~で、他プレーヤーを邪魔するプレイとかを考えられるのはやはりそれくらいの年齢にならないと難しそう。なので、本来0点になることを説明しつつ「5才だから特別ね!」と加点してやるハンデで遊びました。
大人と4人で遊んでみたい。