3才8ヶ月。

学研から発売されたばかりの「はじめてのアルゴ 」を購入。
学研サイトの紹介文に「未就学児でも楽しめます」とあったので、さあ、即遊べるぞ!と意気込んだのだけど、パッケージには「対象年齢:5才以上」と書かれていました。あらら…

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でもパッケージの表面右下には「未就学から小2まで」と書いてあります。要するに5才~7才くらいが対象なのか。それ以降は通常のアルゴで遊んでね、ということみたい。

開封すると、↓


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説明書と、1~10の数字ブロックが黒・白各1セットずつ。

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6と9を間違えないように、クマさんの顔と耳で上下が区別できるし、フォントも6と9の違いがはっきりとしたものを使ってあります。
それから、オリジナルのアルゴは1~11だけれど、はじめてのアルゴは1~10まで。またオリジナルが紙製で、自分の手持ちのカードも伏せて置くのに対して、はじめてのアルゴは厚みのあるブロック。なのでドンジャラのように立てておいて、いつでも自分のブロックの数字は見ることができます。私自身オリジナルのアルゴをプレイしたことがないのだけど、手持ちのカードを伏せておく、というのが結構きびしいなと思って敬遠していたので(ワーキングメモリ弱め)、はじめてのアルゴは助かる!

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各自プレーヤーは4つずつブロックが配られた状態でスタート。
並んだクマ。かーわいいー! クマさんの顔の色は数字ごとに全部違います。

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ブロックの裏側。円形のくぼみは尻尾を表わしてるのかな?

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ブロックを大人の手で持つとこんな大きさ。
ほどよい重み(約20g)と厚みがあって、子供の手でも扱いやすく倒れにくそう。それに、数字の印字面は紙のシールを貼ったのじゃなくて、直接ブロックに印刷してあるので、汚れても丸洗いできそう。オリジナルのアルゴ(紙製)ではできない芸当です。さすが幼児向け!

さらに、パッケージには「数字ブロックや説明書などを紛失・破損された場合」として、返信用切手を同封して申し込むと2個まで送ってくれると書いてあります。うわーありがたい。

「はじめてのアルゴ」の基本ルールは、
①親を決める
②ブロックを各自4コ引いて手札にし、自分だけに見えるように数字の小さい順に左→右へ並べる(白と黒で同じ数字があれば、黒を小さい側、つまり左側に置く)
③親から始める。場のブロックを1コ取り、相手にも見えるように倒して手持ちのブロックの列に加える。その後相手のブロックのどれか1つの数字を推理し、そのブロックを指さして推理した数字を宣言する(←アタック)。
④数字が当たっていたら、相手はそのブロックを倒して見えるように置く。(当てた人は、外れるまで続けてアタックできる。)外れていたら、相手はブロックをオープンにしないまま手番交代。
⑤順番にアタックを繰り返し、相手のブロックを先に全てオープンにさせた方が勝ちで1ラウンド終了。

2人プレイ…最初の手札:各4コ、2ラウンド
3人プレイ…最初の手札:各3コ、3ラウンド
4人プレイ…最初の手札:各2コ、1ラウンド

場から引いたブロックを必ずオープンにするルールがあるので、オリジナルよりも難易度が下がっています。それでも子供(3才8ヶ月)にはまだ難しそう。もっとルールを簡略化するには、と調べて、虹色教室通信さんのブログにたどり着きました。

虹色教室通信

はじめてアルゴカードで遊ぶときの、簡単ルール

・黒1色だけ使う
・小さい方が右か左か混乱するので目印を置く
・数字を1~6までにする

これならなんとか遊べそう!プレイしての感想は、また改めて書きます。





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