私、趣味でロシア語を学んでいるのですが、ロシアのゲームデザイナーのきれいなカードゲームを見つけたので買ってみました。

зельеварение1

外箱とルールブック。 

ЗЕЛЬЕВАРЕНИЕ、薬草などを組み合わせてポーションやエリクサーを作る錬金術風のカードゲーム。
зельеварение2

中身
・基本カード
・拡張版のカード2セット(”錬金術師のギルド”、”大学課程”)
・得点ボード
・得点マーカー など

拡張もセットになった豪華版です。箱がムダにでかい。

зельеварение3

1枚のカードの上半分は調合レシピ、下半分は材料になっていて、各カードは手札の時はレシピとして、場札の時は材料として使われます。例えば右のカードの上半分(レシピ)は、ウーロン茶と緑茶が2層になったみたいな液体(忘却のエリクサー)の材料が、ベラドンナとコウモリの羽、ということを表わしています。で、場札から材料(私の手が持っている2枚)を取ってきたらエリクサーが完成し、カード上方に書かれた数の勝利点を得ます。今回作ったエリクサーは、より高度な調合のための材料としても使われ、調合できればより大きい勝利点が得られる、というしくみ。場札も手札も出し尽くした時点で勝利点が高かった人が勝ち。

зельеварение5

呪文カード3種類で、場札を手札にする、自分が調合した成果物を分解して材料を取り出す、場札と成果物をすり替えるといった特殊効果を発動できたり。

зельеварение6

ゲーム終了時はこんなかんじ。スペースたくさん必要。 

英語版も出ていて、BoardGameGeekのavarage ratingが6.3。
https://boardgamegeek.com/boardgame/34169/potion-making-practice

ロシアに注文してから届くまでの間に↑のBGGのページを見つけて、「カードの引き運だけのゲーム」と酷評されているのを知ってがっくり。

過去にゲームストアバネストさんでも取り扱っていたんですね。 → 調薬の試験(バネストさんのサイト)
Table Games in the World さんの記事 → ポーション作りの練習(Potion-Making: Practice)2011年10月15日 

2人プレイの体で一人でやってみたんですが、ほんと考えどころが少なくて絵合わせゲームみたいでした。材料の種類が多くて、レシピに合う材料が出たら即調合せざるをえず、自分で考えて選び取ってる感が少なすぎる。考えるとしたら呪文カードをどう使うかなー、くらいしかないのじゃなかろうか。全カードの構成が頭に入っていたらもっと戦略的に進められるのかしら…
カードには文字満載なんだけど、絵を見ればわかっちゃうのでゲームするだけならカードの翻訳も必要なし。「運命の粉薬」とか「洞察のエリクサー」とか、何のアイテムか名前が分かった方が雰囲気出るから、(雰囲気を取ったら売りがなくなりそうなゲームだし)翻訳した方がいいかー。
あとは、拡張を入れたら面白くなることを期待したい。

見た目がよいゲームはつい衝動買いしてしまいがちだけど、ちゃんとネットの評判を調べたり、ルールを読んだりしてから買う方がよいことを学びました。何事も経験!

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